先輩メッセージ

保育士

小さい頃のわたしが憧れた仕事

高橋 正夢さん(保育士)

『保育士』の仕事内容

保育士として年少さんを担任しています。
朝は登園する子どもたちを笑顔で受け入れ、朝の会では歌を歌うなど、一日が元気に始まるようにしています。

遊びや制作の内容は副担任の先生とも相談するほか、子どもたちの「ハサミがやりたい」「運動遊びがしたい」というリクエストも大事にします。

メリハリを持って子どもとの関わりを持つ

給食では子どもたちが苦手な食べ物も出てきます。それを「一口でもいいので食べようね」と促し、少しでも食べられた嬉しさや先生に褒められた嬉しさから、もっと食べようという気持ちを引き出します。子どもたちが毎日きれいに食べるのを見ていると、とても嬉しいです。

そうやって常に笑顔を絶やさないようにしていますが、やはりダメなことはダメと注意します。その上で、遊ぶ時には楽しく一緒に遊ぶ。メリハリを持って子どもたちと関わるように心がけています。

この仕事をしようと思った理由

子供の頃からの憧れの先生を目指して

実はわたし自身がこの保育園の出身で、ある先生に憧れていました。その経験からこの仕事に興味が湧き、そしてこの保育園で働きたいと思うようになりました。

高校3年生で進路を選ぶ時には迷いもあったのですが、やはり子どもが大好きだということと、そして何より小さい頃からの夢だったので決心できました。

実際に保育士になれたことはもちろんですが、その先生が今もこの保育園で働いているので、その仕事を間近で見られる事がとても嬉しいです。

この仕事のやりがい

一人一人の日々の成長を感じる事ができる

制作でも運動遊びでも、子どもによって出来る事に個人差があります。

1回やって失敗して、やりたくなくなる子もいます。そんな子を見逃さないようにして「一緒にやろう」と声をかけ、丁寧に教えることで出来るようになって子どもたちは喜び、私たちはそれを褒めます。すると徐々に「ひとりでやる」とスラスラと出来るようになるんです。

副担任の先生と遊びや運動の内容を考えたり、つまずいている子のサポートをしたりするので先輩の経験が心強いですし、子どもたちの成長を一緒に喜んでいます。保育士になって良かったと心から思います。

かわいい寝顔を見ながら大好きな事務作業

お昼寝の時間は毎日子どもたちの寝顔にとても癒されます。
その間に連絡帳の記入をするのですが、保護者の方も結構書いてくださりコミュニケーションができるので大好きな時間です。

これからの目標

憧れてもらえる先生になれるように

わたしが小さい頃に先生に憧れたように、今度は子どもたちが「わたしもこういう先生になりたい」と言ってもらえるよう、信頼され、憧れを持ってもらえる先生になりたいです。