先輩メッセージ

介護福祉士

安定した仕事であり、
人生の先輩から学べる環境

野村 千弘さん(介護福祉士)

特別養護老人ホームでの仕事内容

「生活」を提供する、人間味のある仕事

特別養護老人ホームは、日常生活においてサポートを必要とされる方が、安心して暮らせる場所です。
私たちは食事や入浴、排泄といった日々のケアを通じて、利用者さんが自分らしく過ごせるようお手伝いしています。

夜勤を担当する場合、夕方から翌朝までの勤務となりますが、合間に休憩や仮眠をとる時間もしっかり確保されており、勤務の翌日は休みとなります。
夜間は利用者さんも就寝されているので比較的おだやかですが、一人ひとりの状態に合わせた丁寧なケアを大切にしています。

この仕事をしようと思った理由

人のためになり、働きながら国家資格を取れる

高校卒業後、医療系の専門学校に通っていましたが、親に学費を負担してもらいながら通学する現状にふと疑問を感じました。「自分で働いて、家族と自分を支えるほうが良いのではないか」と考えて学校を中退し、様々な仕事に挑戦しました。

その中で最終的に介護を選んだのは、人のためになる仕事であることと、働いて生活を安定させるだけの収入を得ながら国家資格を取れること。この2つが大きかったと思います。

この仕事のやりがい

人生の先輩から学び、確かな信頼と生活を築く

私にとってこの仕事は、人生の長い道のりの中での貴重な学びの場でもあります。利用者さんは私よりも何十年も長く、激動の時代を歩んできた方々です。その豊かな人生経験に触れ、社会人として、そして一人の人間として成長させてもらっていると感じられることは、何よりのやりがいです。

そのためには、利用者さんと心から信頼し合える関係を築くことが欠かせません。長い時間をかけて努力し、一人の人間として認めてもらえた時、出勤時に満面の笑顔で「おはよう!」と迎えられたり、退勤時に「えー、もう帰っちゃうの?」と名残惜しそうに声をかけていただいたりすると、胸が温かくなります。深い信頼関係があるからこそ、利用者さんは安心して自分らしく過ごすことができます。

また自分の生活を支える確かな安定があることも魅力の一つです。初めての給料で、ずっと憧れていたスポーツカーのローンを自分名義で組めた時は本当に嬉しかったですね。好きなことを諦めることなく、将来を見据えた生活を送るのに十分な収入を得ることができます。働きながら専門性を高め、公私ともに自分を豊かにしていける仕事だと実感しています。

これからの目標

人としての成長を積み重ねながら、後進へつなげていく

介護職はいのちに関わる仕事ですから、「ここまで勉強・経験したから」というゴールはありません。仕事を通して人として成長し続ける道のりだと思っています。

私をこれまで育ててくださった方々の良い所を受け継いでいける自分でありたいです。介護職として今年で14年目になりますが、これからも学びや経験をさらに重ねて、後進につなげられるようなところまでは行きたいなと考えています。

興味を持った方へのメッセージ

世界的にも質が高い日本の介護。働きながら学び、資格取得ができる

日本の介護は世界的にも質が高く、世界中が見習っているものです。これは日本では人と関わる仕事の土台に「礼儀」とか「おもてなし」の考え方があるからだと思います。

質の高い介護を、働きながら学び、資格取得も目指すことができます。初任者研修や実務者研修を受ける際には手当が出る職場も多いです。

少しでも興味を持っていただけたら、まずは気軽な気持ちで一度見に来てみてくれるとうれしいです。