福祉の仕事

介護職
介護職員/介助員/ケアワーカー/ ケアスタッフ/生活支援員

介護職は『生きる意欲』『楽しむ力』を引き出すプロフェッショナル。
お年寄りを笑顔にするだけでなく、あなた自身が笑顔になれる仕事です。

介護を必要とする皆さまの望む暮らしを支え、たくさんの人を笑顔にできる『魅力』と『やりがい』を兼ねそなえた社会貢献に直結する仕事です。

介護=「排泄、入浴、食事などのお手伝い」とイメージする方が多いと思います。もちろん、これらも大切な仕事ですが、介護職のプロフェッショナルとしての本質は、介護を必要とする皆さまの意欲や力を引き出し、『ご本人の望む暮らしを実現する』ことです。


介護職とは

介護職の仕事は、まず介護を必要としている高齢者や障害者の方が、何を望んでいるかを知ることからスタートします。高齢者や障害者の皆さんの生き方は人それぞれです。又、心身の状況や生活環境も違います。介護職は、お一人お一人の身になり、「どうしたらご本人の望む暮らしを実現することができるか?」他の専門職とチームで考え、高齢者、障害者の一番近くで支えます。

例えば、歩けなかった方がトレーニングを重ね、「お墓参りに行きたい」との希望を実現させた事例や、排泄に不安を抱えていた方が、タイミングの分析などを通して「外食に安心して行きたい」という希望を実現できた事例が挙げられます。この時のご本人やご家族の笑顔はほんとうに素敵で、介護職として働いてよかったと思う瞬間となるでしょう。

このようなご本人の望む暮らしの実現は、家族を支え、地域社会を支えることにもつながり、これからの日本における大切な社会貢献となることに間違いありません。

※参考:日本介護福祉士会 ホームページ

仕事の内容

高齢者や障害者の日常生活を支援するサービスを中心に、食事や入浴、排泄、衣服の着脱や移動など、利用者の生活全般にわたって必要な援助を行います。

必要な資格|役立つ資格

  • 介護職員初任者研修
  • 実務者研修
  • 介護福祉士

平成24年度まで実施された「介護職員基礎研修」や「ホームヘルパー養成研修 1級・2級課程」の修了者も介護職員初任者研修の修了要件を満たしているとみなされます。

働ける職場

  • 特別養護老人ホーム
  • 介護老人保健施設
  • 介護療養型医療施設
  • 障害者支援施設
  • グループホーム
  • デイサービスセンター
  • 障害福祉サービス事業

キャリアプラン

キャリアプランの一例

サブリーダー(4年目)

リーダー(5年目)

主任(7年目)

施設長(10年目)

養成校/この仕事をするには

養成校

この職業に就くための内容が学べる養成校一覧を確認できます。

この仕事をするには

この職業に就くために必要な情報は「福祉の仕事をするには|福祉の仕事に就くまでの流れ」から確認できます。