働くひとも、利用者も、健やかでいるために

求められる『質の高い福祉サービス』提供のために、
人材育成と確保が急務です。

少子・高齢社会の進展等により、福祉サービスに対する需要の増大・多様化が見込まれ、利用者本位の質の高い福祉サービスの提供が求められることから、サービス提供の基盤である福祉人材の確保・養成が極めて重要です。

茨城県の福祉人材確保の考え方

福祉の仕事をしたい方が学びやすく、安心して働くことができるような取り組みを進めていきます

福祉人材を確保のための『3つの視点』

茨城県では、以下の3つの視点を軸に福祉人材の確保に取り組みます。

  • 人材のすそ野の拡大を進めるための「参入促進」
  • 福祉人材の質の向上を促すための「資質の向上」
  • 福祉の仕事についた方の定着を図るための「労働環境・処遇の改善」

福祉の現場の今とこれから

今後の福祉の現場では、求められる人員と供給に大きな開きが見込まれます

生産年齢人口の減少や経済の好転や、福祉の仕事に対するマイナスイメージなどにより、人材が不足しており、今後も厳しい状況が見込まれることから、茨城県として、さらに福祉人材確保対策を強化していく必要があります。

介護人材の必要数

第8期介護保険事業計画に基づく需給推計によると、茨城県では2025年には約5,700人の介護人材の不足が見込まれています。

  需要 供給 不足
2020年 42,001 -
2023年 46,964 43,001 3,963
2025年 49,020 43,323 5,697

茨城県の福祉人材確保についてのお問い合わせ

茨城県福祉部 福祉政策課 福祉人材確保室

TEL.029-301-3197

〒310-8555
茨城県水戸市笠原町978-6